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2017-04-13

ヨガの練習を始める前に必要なココロとカラダの準備

こんばんは^^

プライベートスタジオエアーの山口奈津美です。

改めて聞く程でもないけれどどうなんだろう?という、ヨガのアーサナ(ポーズ)を行う際の素朴な疑問をまとめました。

より快適にヨガの時間を過ごしていただく為に、ココロとカラダの準備をご紹介させて頂きます。

ヨガを行う前後の食事はどうしたら良いのか

アーサナは空腹時に行う事が望ましいです。少量の食事であれば、1時間後に行う事ができます。通常の食事で少なくとも4時間後に行います。

アーサナを終えた後は30分以上経過してからの食事が望ましいです。

アーサナによっては捻りや前屈の動きで腹部が圧迫される事があります。満腹の状態で行った場合、気分が悪くなる事があるので気をつけましょう。

ヨガはいつ行うと良いのか

朝と夕方はヨガを行う時間に適しています。

朝に行うヨガのいい所

朝起きてすぐは身体が硬いので動きにくいですが、頭も心も新鮮で静かな状態ですので集中力が高まります。

朝の練習に慣れてくると、身体も柔らかくなるので硬さや動きにくさも感じなくなります。

私は、起床して舌と鼻の洗浄を終えた後に練習を行っています。

朝から身体を動かす事で身体も心も軽くなるので仕事がはかどります。

アクティブに動きたいと感じる時、身体のダルさを感じる時、毎朝変化する自分の状態をチェックします。

特に女性は生理前後に心身の変化があります。「今日は調子が良いから頑張れそうだ」とか「調子が悪いから控えめにしておこう」などと自分を見つめる事で、今日の過ごし方をコントロールします。

夕方に行うヨガのいい所

夕方は身体が動きやすいので、アーサナも行いやすいです。

また、仕事の緊張からくる疲れを取り除き、爽快にして心を落ち着かせます。

朝の自分との変化を感じたり、一日を過ごしてきた自分を振り返ります。

ヨガを行う前にトイレを済ませておく

アーサナでは上下が逆になったり、捻りや曲がるといった動きがあります。

身体は刺激を受け胃腸の働きを促進する為、練習後はトイレに行きたくなる事があります。

身体にとって嬉しいヨガの効果ですが、まずはトイレを済ませて練習に集中出来る状態にしておきましょう。

ヨガを行う前に心の準備をする

しっかりとした土台がなくては家を建てる事が出来ないように、ヨガを行う時には心の準備がとても大切です。

とは言っても、心の準備はすぐに出来るものではないので日頃から意識して行う事が必要です。

その為に基盤となるのがヨガの考え方である「ヤマ」「二ヤマ」です。

“ヤマニヤマが伴わなずにアーサナを行うと

それは単なるアクロバットになってしまう”

とヨガの先生アイアンガー氏は仰っています。

怒りや不安の気持ちなどで心が不安定なままアーサナを行うとどうでしょうか。

立位のアーサナでバランスを崩したり、胸周りが緊張していて手が届かなかったり、身体の安定感にも影響します。

ココロとカラダは繋がっています。心が落ち着いていると、アーサナも快適に行う事ができて身体が安定します。

関連記事:ヤマニヤマとは

私の経験と、アイアンガー氏著「ハタヨガの真髄」を参考にヨガの練習を始める前に必要なココロとカラダの準備をご紹介させて頂きました。

自主練習だけでなくレッスンにお越しになられる際にもぜひ、ココロとカラダの準備をされてみてください。皆さんにとってのヨガの時間を、より快適に過ごして頂けますと幸いです。

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