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2017-01-15

ピラティスならではの出来ること。体を思うように動かすことができること!

おはようございます。急に冷えてきました。昨日は、雪(極小)も少し降っているのも見えました。

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

「枝物飾ってみたい」「枝物いいな」と一年間くらい言い続けて、この前はじめて花屋さんで桜の木を買いました。

まだ、つぼみだったのですが1日経つと花が咲いていました。部屋の中は暖かいからなのでしょうか。

ピラティスの得意なこと

さて、ピラティスってなに?ヨガとの違いは?と聞かれることも時々あります。

そんな時は、ピラティスは動く過程を大切にしている運動に対して

ヨガは動いた末のポーズ(アーサナ)を深めていく運動ですよとお答えしています。

この話とは別に、以前からお知り合いのスポーツトレーナーの方が横浜の方のサッカーチームへ契約が決まったとご連絡をいただきました。

スポーツをしている方が対象のトレーニングは、やっぱり強度・スピード・動きの面など強度の高いものをしていくと思うのですが、サッカー選手がトレーニングをしている動画を調べて見ていて「おお」と思うことがありました。

安定できること

日本代表・海外のプロサッカーチームで活躍されている原口選手は、筑波大学で教鞭をとられている谷口聡さんへ「走れる体にしてほしい」とお話を持ちかけたそうです。海外でプレーする為には、テクニックを発揮できる為の走力・体力が必要だと体感したことが理由とのことでした。

谷川さんは「早く走るためにまず止まる練習をしよう」と返答したそうです。そこから地道なトレーニングを2年以上してきているそうですが、ここで止まることはそれほど大切なことかと思う方もいらっしゃるかもしれません。

早く走れればよいのではないかなと一見思ってしまいます。

プロの選手はとても走る動きが早いと思います。サッカーは、早く走ったところからいきなり止まって方向転換をする競技の特性を持っています。この止まる動きが出来ることで怪我のリスクを減らすことができますし、切り返しが上手になることでさらにプレー中に細やかな動きを出来るようになると思います。

ここはピラティスと少し似ているな〜と思いました。骨盤や背骨が安定できるところまで手や足を動かしていくというピラティスの基本的な動きの中では、動きの大きさより骨盤と背骨の「安定」を大切にします。

とても大きな動きができたはいいものの、その時に骨盤や背骨も動いてしまっている時にはコントロールができているとは呼びにくいです。自分の体幹を意識しながら、手足を自在に動かすことができるためのコントロールを練習できることはピラティスのやっぱりいいところだな〜と思いました。

ピラティスによって身につくこと

ピラティスは体幹を意識しながら、手足を動かしていくようにエクササイズを進めていきます(もちろん体幹自体もたくさん動かします)。いろんな姿勢でエクササイズに取り組むのでいろんな姿勢の時にも体幹を意識できる体になります(体幹に筋肉がつきます)。そして手足にも筋力がしっかりついてきます。

「自分はどこまで手や足を動かせばいいだろう」ということをインストラクターの声から読み取りながらどんな強さで、どの方向へ、どこの筋肉を使ってということを意識しながら動いていきます。

そんな体の意識は日常生活にも取り入れることができるので「体幹を意識して生活できるようになりました」とお客様が教えてくださることもあり嬉しい気持ちです。

そのような体幹をどうやって意識するのか、何を基準として体がコントロールできているかという感覚や理解を身につけることができるという点はピラティスの得意なところだと思います。

コントロールが上達したからこそできるエクササイズも少しづつレベルアップしていきます。できなかったことができるようになると自分自身すごく嬉しいです。自分に驚きます「こんなことできるんだ!」ってなります。

ピラティスは、どなたにでも為になる体の基準を教えてくれるエクササイズとして良いな〜と改めて思いました。

サッカー選手にピラティスを!となったらどんなプログラムでレッスンをするのかなと妄想してみました。まだまだ、お勉強していつかそのような方々へもピラティスしていただけるように頑張りたいです。遠くでチャレンジしているトレーナーの方に考えるいい機会をもらったような気がします。

ピラティスをしてみたい方は、ご一緒にいかがでしょうか。きっと楽しく体をコントロールできるようになります^ ^

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