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2017-08-04

レッスンファインダーに「筋肉の凝りと筋肉量」を追加しました!

みなさん、こんばんは。

今日も日差しが強い中、スタジオへお越しいただきありがとうございます。小さなスタジオですが、お客様の目標を共有してピラティスを通して解決していく過程をとても楽しく感じています。「体が疲れるようになった」「首が凝る」「肩が凝る」など体の不調を感じてきてくださっているお客様が良くなることはとても嬉しいです。

今回は、「体が疲れるようになった」「首が凝る」「肩が凝る」などの不調がなぜピラティスで良くなるのかをファインダーシートにしました。

今回は、少しばかり専門用語が入るので難しいかもしれませんがお客様へ必要な時にお渡ししたいと思います。

筋肉の凝りと筋肉量について

筋肉の構造と筋肉が働く為の神経とのつながりの関係から、「体の凝りを感じやすい体」とはどういうことなのかをお伝えしています。

以下は、シートの一部抜粋です。

次に、筋肉を動かしている運動神経と筋肉の関係について説明します。筋肉が動く為には、運動神経から指令を受けることが必要になります。一つの運動神経と筋線維群のつながりを「運動単位」と呼びます。

 筋肉の働きは、この運動単位がどれほど働くかによって強さの程度が変わってきます。実際にある筋線維に対してどの程度の運動単位が活動しているかが筋肉の強さを決めている一つの要因になります。図中を見てみると、同じ筋肉の大きさにも関わらず黒塗りされている筋肉が働いている部分は異なることがわかります。

 このように、筋線維に対しての運動単位の活動を増やしていくことが筋肉の強さの程度を向上させる要因であると理解することができます。筋肉が、100/100%使えていると筋肉の強さの程度は高く、10/100%であれば、持っている筋肉の大きさに対しての筋肉の強さの程度は低いということになります。

ピラティスでは、インストラクターの指示の内容を意識とイメージしながら筋肉を効果的に使ってスムーズな動きを行います。「考えて」「筋肉を使う」ことによって意識して使うことのできる筋肉が増えてきます。これは先程の運動単位が増えていくことに繋がります。意図して使える筋肉が多くなってくるということです。

 こちらは、神経-筋の再学習という分野になります。持っている筋肉に対して使える筋肉を増やしていくと理解して頂くと良いと思います。

同じような体型の方でも、筋肉が実際に同じ程度使えるかそうでないかは違ってきます。若い時は、無意識にたくさんの筋肉が働いていたものが、生活様式やお仕事の環境によって使わない筋肉が増えてきます。すると、だんだんと「疲れやすさ」を感じてきたりします。ピラティスでは、使えていない筋肉に対しても適切な動きを行って意識して動いていくことで、筋肉が使えるようになってきます。意図して動かせる筋肉が増えていくことによって、普段の生活の中でもふと意識ができたり、無意識の時にも働いてくれている筋肉たちが増えてきます。そうすることで、「軽やかな体」になることができます。

ピラティスを夏から始めていきたいと思っている方は、そんなことも頭の片隅に入れながらご自身の体の変化を楽しんでみませんか。

ご興味のある方は体験レッスンへどうぞ

マンツーマンのプライベートレッスンでは、姿勢を始めとして体の細かいところまで見ていきます。お客様に合わせて優しく厳しくレッスンを進めていきます。ご興味がある方は体験レッスンへお越しください。

スタジオのサポートを通じて、日常にピラティスを取り入れていきたい方・体の調子を整えたい方のお越しをお待ち致しております。

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