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2017-01-24

ヨガのインストラクターになるまでの道

こんばんは^^

プライベートスタジオエアーの山口奈津美です。

「ヨガインストラクターになるまでの道」を私の実体験からお話させて頂きます。これからインストラクターになりたいと考えている方、ヨガを探求してみたいとお考えの方のお役に立てれば幸いです。

ヨガインストラクター養成コースを受講する

私はまず、福岡市内でヨガインストラクター養成コースを受講しました。仕事をしながら、毎週末3ヶ月間通いました。60時間のトレーニングで費用は20万円程です。

コースの内容としては、ヨガの歴史・哲学・アーサナ(ポーズ)解説・解剖学・指導法などです。コースの最終日にでもレッスンを行います。先生からの合格をいただいて修了といった流れです。

修了後、知識を忘れないようアウトプットする為に、すぐにレッスンを始めました。知人のお店を借り、週に一度の開催です。

しかし、60時間のトレーニングだけでは指導者としてまだまだ…知識も経験も足りていない事を痛感しました。これだけ沢山の内容を短時間で理解する事は難しく、知識はまだ浅いものです。

その後、全米ヨガアライアンス(RYT200)の習得のためにインドへ短期留学

全米ヨガアライアンスは一番メジャーな資格だと思います。私はインドへ行きましたが、今は日本各地で行われているので国内でも取得可能な資格です。同じ資格であっても開催内容は様々です。

私が受講したトレーニングでは、インド在住のアメリカ・カナダ人の先生が3名、日本人通訳の先生が1人でした。毎朝6時から、遅い日は夜8時頃まで一日中お勉強です。日曜日は休みなので街へ出て観光やお買い物といった生活でした。

ヨガの聖地とも言われているインドの「リシケシ」に、約1ヶ月滞在しました。リシケシには、世界中からヨガの勉強をしに沢山の外国人が集まっています。私達は、日本人が全国各地から7名集まったトレーニングでした。

部屋は一人ずつ、ホテル滞在です。ホテルと言っても簡易なもので、トレーニングスタジオもホテル内にあります。

トレーニング内容のご紹介

アシュタンガヨガベースのトレーニングでしたので、毎朝6時に鼻洗浄を終え、レッドクラスから始まります。先生の誘導で1時間半程体を動かす実技の時間です。そして呼吸法、瞑想の時間と続きます。

朝食を済ませると座学の時間です。ヨガ哲学・歴史・呼吸法などを学びます。

昼食後は解剖学など、座学+体を動かすような内容です。慣れてくると、指導練習の時間が増えていきました。先生や生徒役を変わりながら、インストラクターとしての実技です。

夕飯を終えた後は、各自部屋に戻って課題や復習を行いました。

こんな生活が1ヶ月間続きました。たまにはガンジス川でキルタン(歌)の授業、沐浴する授業(強制ではありませんが)だったりもありました…ギュッと内容が詰まった濃い毎日でトレーニング中の色々な悔しさや嬉しさから、時には涙を流しましたが、とても楽しい時間でした。

最終日は一人ずつ筆記試験とデモレッスンのチェックがあり、インドの民族衣装であるサリーを着てセレモニーに出席しました。

トレーニングを終えて

短期留学という形での200時間トレーニングは、インストラクターとなった今では一番深く学ぶことができたと実感しています。自信と貴重な経験に繋がりました。

インドに行ったという経験、ヨガの聖地と言われる場所を実際に見た経験は、とても大きなものだと感じています。

帰国してからは、インストラクターとして本格的に活動を始めました。

その後も、様々なトレーニングを受け続けています。資格を取得したから安心できるわけではなく、すぐにインストラクターになれるとは限りません。ヨガのインストラクターに終わりはなく、一生をかけて学び続けていくものだと思っています。

  「ヨガインストラクターになるまでの道」を私の実体験からお話させて頂きました。

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