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2017-04-16

生活の中のヨガ【白湯】

こんばんは^ ^

プライベートスタジオエアーの山口奈津美です。

新鮮なお野菜や添加物の入っていないものなど、身体に老廃物を溜めない為に食べ物に気をつける事は大切だと言われています。

食べ物だけでなく、飲み物にも気をつけることで老廃物を溜めない食生活を心がけてみましょう。

毒を溜めない、アーユルヴェーダ的な飲み物とは

古代インドから伝えられている伝統医学「アーユルヴェーダ」では個人が本来持っている本質や年齢などに合った生活を送ることが重要だと説かれています。【地・水・火・風・空】5つの自然エネルギーから3つの性質に分けられます。

関連記事:アーユルヴェーダとは

お白湯は身体の持つ性質「ヴァータ・ピッタ・カパ」のバランスを整える働きを持ちます。

白湯で不調を改善する

白湯は身体の毒素のもとになるアーマ(未消化物)を浄化します。アーマが溜まっているとどのような状態になるのか、あてはまるものがないか確認してみてください。

未消化物が体内に増えると身体に起きる症状

・疲労やダルさを感じる

・無気力で意欲が湧かない

・寝たのに眠たく感じる

・便秘になる

特に疲労や倦怠感を感じると糖分を欲する事があります。私自身甘いものが好きですし「疲れた時=チョコレート」という生活でした。このような状態が続くと、糖分を摂取した時は調子が良くてもまたすぐに倦怠感が戻ってきます。本当にカラダの倦怠感を救ってくれたのは白湯でした。

白湯の作り方

特別な準備は必要ありません。身近にあるものと、ほんの少しの工夫で美味しい白湯をつくってみましょう。

必要なもの

・水(自然な状態に近いもの)

水道水でも可能ですが、少しカルキが残るような味になります。私はスーパーで有料のお水を汲んで使用しています。

・やかん

作り方

①やかんに水を入れて強火で沸かします。

②沸騰したら蓋を取り、中火にします。

③10分~15分沸かします。

④飲める温度に下がったら、すするように飲みます。(一気に飲むと、急に身体が熱くなります。一口ずつ丁寧に飲みましょう。)

・残りの白湯は保温ポットで保存が可能です

・白湯は再加熱せずに飲み切るか、保存をしましょう

・朝一と毎食間飲みましょう(就寝前に飲むとトイレに行きたくて夜中に目が覚める為、私は控えています。)

ケトルやポットで沸かす事も出来ますが、やかんで作る事をオススメします。私は以前、ケトルで沸かしたものを飲んでいたのですが、やかんで沸かした白湯はとても軽く感じました。同じ水から作ったものなのに、味の違いに驚きました。

白湯の効果

白湯を飲んで身体にどんな影響があるのか、私の実体験から効果をお伝えさせて頂きます。

・便秘が解消された

・生理不順がなくなった

・生理前のイライラがなくなった

・生理痛が緩和された

・体温が上がった

・冷えがなくなった

・胃腸の調子が良くなった

・お白湯を飲む事が癖になった

・身体の不調や風邪が治った

一番分かりやすく早くに変化が現れたのは便秘の解消です。以前と比較して、トイレの回数が、ほぼ毎日に変わりました。

私がお白湯をオススメさせて頂いた方の中で、便秘解消の効果を感じられる方が一番多く見られました。身体への効果は人それぞれ違いがありますが、身体の変化も楽しみながらお白湯生活を楽しんでみてください。

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