2017-09-17

台風の中、お越しいただきありがとうございました（本日の体験レッスンの流れ）

こんばんは。台風のなかスタジオへ足を運んでくださいました皆様ありがとうございました。

本日は、体験レッスンへお越しくださった方もいらっしゃいました。体験レッスンでは、どんな種目を行うかを書いていきたいと思います。

本日の体験レッスンは、腰痛をお持ちのお客様。姿勢を変える際に痛みを起こしたりすることがあるとのことでした。

腰痛には、椎間板性・筋筋膜性・その他があるので悪くはならないように、姿勢からどのような腰痛になりやすいかを見ていきます。

立ち姿勢では横から見た時におおよそ、外くるぶしの延長に骨盤前後の中央が位置すると良いですが、足に対して骨盤が前へ移動しているような姿勢をしておられました。

腰の下ばかりが反ってしまいやすい動きになりやすい姿勢です。胸の背骨を叩打してみて確認すると硬くなっていました。胸の背骨が硬いとさらに腰を使って運動してしまいやすくなるため痛めやすいです。

レッスンの始めは、ストレッチポールと言って筒状のポールの上に寝転がっていただいて姿勢を整えながら進めていきます。

普段、真っ平らなものに寝転がる機会は少ないので、それだけで姿勢が矯正されたように気持ちいいとおっしゃられる方もいます。

少しずつ体がほぐれたら、ピラティスの骨盤の基本の位置とピラティスで使う呼吸の技術をお伝えして実践していただきます。

少しずつ呼吸と一緒に体を動かしていくようなウォーミングアップを行っていきます。ここで、先ほど姿勢で見立てた予想と実際の動くの際の癖がどうかを確認していきます。

・腕を動かす時に、腕を動かしているはずが腰が反ってきてしまっている方は案外多いです。

・脚を動かしている時にも、股だけを動かせる方は少なく、腰を曲げたり反ったりしてしまっている方が多いです。

このように、腰ではない腕・脚を動かす時の腰への負担によって腰痛になっている方も多くいらっしゃいます。

体験レッスンでは、骨盤と背骨の良い位置をお伝えしながら腕や脚だけを動かしていく方法を少しずつお伝えしていきます。一つずつが綺麗に動けることで他の部分への負担を防ぐことができる体になってきます。

マシンを使って色々動いていただきながら、一時間終えた後には前屈で手が床に近づきました。10回もすれば手が床に着くようになると思いますとお伝えしたところ喜んでくださって一緒にレッスンを続けていただけることになりました。10回で初めの目標に近づけるように、僕も頑張らなくてと思います。

前屈も些細なことですが、できないことができることはとても嬉しいです。

また、腰痛を持たれている方にとっては手のひらが床に着くなんて人生初めてなんて喜んでくださったりもします。

その先には、まだまだピラティスのいろんな動きをチャレンジしていきますが、一つ一つできるようになったことを喜んだり楽しんだり出来ることは僕も嬉しいです。

実際行ってみないとわからないのですが、前屈も技術があって、足裏や膝裏やお尻の下を意識して正しい前屈を繰り返すことで筋肉が適切に伸縮できるようになってきます。

腰痛や体の歪みなど気になっている方がいらっしゃればピラティスで解決の糸口を探してみられませんでしょうか。

マンツーマンのプライベートレッスンでは、姿勢を始めとして体の細かいところまで見ていきます。お客様に合わせて優しく厳しくレッスンを進めていきます。ご興味がある方は体験レッスンへお越しください。

スタジオのサポートを通じて、日常にピラティスを取り入れていきたい方・体の調子を整えたい方のお越しをお待ち致しております。