2016-04-28

ヨガの発祥地・インドってどんな所？

こんばんは＾＾

福岡・今泉にあるプライベートスタジオエアーの山口奈津美です。

本日はヨガの発祥地であるインドについてお伝えさせて頂きます。

ヨガの発祥地へ行ってみよう

ハワイやバリなど海外でのヨガ、綺麗な景色を眺めながらのビーチヨガはとても気待ちが良いものです。様々な国でヨガのお勉強ができる環境が増えていますが、ヨガの発祥の地はインドの北部に位置するリシケシです。いつか行ってみたいなと検討されている方は是非、その一歩を踏み出してみませんか。

しかし、インドへ行くには勇気や覚悟がいるような…そんなイメージをお持ちの方も多いと思います。私も、「いつかいつか」とずっと踏み出せずにいた一人です。

「インドに行ったら人生変わる」と言う言葉もよく耳にします。私の場合は、帰国してすぐに人生が変わった！とはなりませんでしたが。（笑)

インドに行ったという経験は自信に繋がる事があり、そして日常生活の中で少しずつ自分自身の変化を感じることは沢山ありました。

まずは日本という国で自分たちが恵まれた環境にいるという事と、衣食住のありがたさを改めて感じました。

インドの貧困生活の様子を実際に目で見て、何か私に出来る事はないかなと考えるようになりました。

「インド＝不衛生」というイメージを持つ方が多いかと思います。確かに日本とは比べようもないのですが、空港からすぐ近くの首都ニューデリーのホテルは清潔でした。

街中はアジアならではの車やバイクのクラクションの音が鳴り響いており、とても騒がしいです。

像や猿が道を歩いている光景はとても衝撃的でした。

首都から貸切のバスに乗ってヨガの聖地とも言われる、北インドの『リシケシ』へ移動しました。

バスガイドのおじさんは「４時間くらいだよ〜」と上手な日本語で教えてくれましたが、倍の８時間かかりました。。。このような不思議なことが多い国です。

さておき、リシケシはヒマラヤ山脈の麓にありますので、ガンジス川は上流に位置しており、想像していた光景よりも綺麗でした。自然豊かな地域です。

牛はインドの神シヴァ神の乗り物であり、聖なる生きものだと言われている為リシケシでは牛を食べません。

動物性食品やお酒は入手することもできません。

しかし、牛乳は神からの恵みという事で飲まれているそうです。そんな牛さんたちに街中で気軽に会える素敵な町です。

滞在して最初の方は、牛さんがいるだけでもオドオドしてしまい恐ろしく感じていました。道を占領されていて通過出来なかったり、夜道は明かりもなく暗いですので道が見えずに牛さんの糞で滑って転倒した苦い思い出もあります。

私が1カ月滞在したのはホテルでしたので、朝ヨガ後に毎食ブッフェ形式でカレーを頂きました。

リシケシにはアジア・ヨーロッパ世界各地から沢山の人がヨガをする為に集まっています。

ホテルでのカレーは程よいスパイスの量で調理してあり、日本人の私でも美味しく食べる事が出来ました。

↓画像左のカレーは日本のカレーに近く、じゃがいもがたっぷり入っていました。画像右はシリアルにヨーグルト、画像上は『プーリー』という揚げパンのようなものです。

しかし、外食した際に食べたカレー（下画像）はスパイスがたっぷり入っていました。

とてもとても辛くて…あまりにもの刺激で翌日から全身に蕁麻疹を発症してしまい苦しみました。。

おちらのお店はリシケシでとても有名との事で（ガイドブックによく掲載されています）お店の前に可愛いおじちゃんがいました。（人形ではなくお化粧をしたおじちゃんです）

歴史深いヨガの発祥の地でもあり、面白いこと不思議なことがたくさんの町・リシケシです。

少しはインドの魅力を感じていただけたでしょうか。